認知症の薬の種類や効果・副作用などを調べてみた

認知症は、原因によって3つのタイプに分けることができます。

 

それぞれ「アルツハイマー型認知症」「レビー小体型認知症」「脳血管性認知症」と呼ばれ、区別されています。

 

認知症に使われる薬

もっとも患者数の多い「アルツハイマー型」は、脳内の神経細胞が脱落することで生じます。発症すると神経伝達物質であるアセチルコリンが減少するため、アセチルコリンを増やす作用を持つ「AChE阻害薬」を使用します。

 

代表的なAChE阻害薬には、平成11年に発売されたアリセプト(ドネペジル塩酸塩)があります。アセチルコリン分解酵素を阻害して、減少を抑えるメカニズムとなっています。

 

アセチルコリンの減少を抑えることで神経伝達機能の衰えを防ぐことで患者さんの注意力低下や意欲の上昇、さらには生活機能の向上へと導き、周囲との関わりや不安感の解消など、精神的な作用も期待できるということです。

 

アリセプト以外には、平成23年に登場した新薬レミニール(ガランタミン臭化水素酸塩)イクセロン(リバスチグミン)リバスタッチ(リバスチグミン)なども使用されています。

 

これらはアリセプトと同じ作用を持ち、アセチルコリン分解酵素を阻害する薬です。

 

新薬のうち、レミニールは注意力散漫な患者さんに効果があるとされ、イクセロンとリバスタッチは気力が低下し、不安感がある患者さんに特に効果があるとされています

 

認知症の症状のうち、「レビー小体型」についてもアセチルコリンなどの脱落がみられます。その際は同様にAChE阻害薬を使用します。「脳血管性認知症」については、血圧系の疾患に対する治療が行われます。

 

認知症を引き起こす薬

認知症の原因は一つではなく、人によっては他の疾患を治療する薬の副作用として症状が出てくるケースもあります。

 

てんかんやウェルニッケ脳炎、慢性低血糖などを患っている方はそれらの症状と併発して認知症を起こす場合があり、ふだんから安定薬や睡眠薬、抗うつ薬、血糖降下薬などを服用している方は、副作用として認知機能の低下を起こすリスクがあります。

 

認知症の薬の種類

認知症を発症すると、周辺症状と呼ばれるさまざまな症状が出てきます。それらに対しても、薬を応用しながら処方していきます。特にうつに関しては認知症と無関係ではないとされ、早期の対処が重要です。

 

認知症になり、なおかつ気分の落ち込みや不眠症などの症状がみられたら、うつ病の治療を率先して行います。不安症や興奮、幻覚、徘徊などについても、抗不安薬や抗精神病薬などを処方して対処することが可能です。

 

また、漢方薬など人工的な薬ではない薬の処方や、サプリメントの処方も行われます。

 

近年発見され、サプリメントとして製品化された「プラズマローゲン」などは、脳機能の維持に効果が高いとされ、処方に用いているクリニックも少なくありません。

 

プラズマローゲンは通信販売などから入手することも可能で、自発的に認知症を予防したい方におすすめです。

 

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